アスクレがないジャンプ。

…が微妙にもの足りなく感じました。つくづく惜しいマンガだった…。

●トリコ

うおーサニーかっけー。基本ロンゲの男は苦手なんですが、サニーは別腹で萌えられそうです。素薔薇らしく変態だしヽ(´ー`)ノ

●銀魂

ドラクエ世代限定なネタが散りばめられていて、正にストライクな身としてはコンビニでプッススス笑いをせずにいられませんでした。特にパーの鏡は眉間に直撃。
夏コミは勇者な銀さんとホンモノ銀さんがチョメチョメな本が飛び交うんですね分かります。格ゲージャンルじゃ1Pと2P(同一キャラ)がくんずほぐれつなんて日常茶飯事でしたぜ!ヽ(´ー`)ノ

●バクマン。

はい今回もメインですよ。多分しばらくメインですよ。

何を置いてもこれは云いたい。
携帯小説書くと云いながら、全部シュージンにおんぶに抱っこで自分で続きを書くつもりもない。己の内側から沸き出でるものをカタチにする気がないんだったら創作なんぞするな見吉! 見吉は嫌いじゃないし、今週も恋する女の子としてはアリな姿だと思うのですが、これだけはあんまりだと思いました('A`)
とにかく見吉は立ち位置がおっそろしく微妙というか、デスノ初登場時のミサミサぐらい、今後どういったポジションに収まるのか読みづらいキャラです。

シュージンは恋愛ボケ一歩手前な様子。見吉と一線越えたらマジ腑抜けると感じているのか、精一杯自制してるなと思いました。
なんというか、シュージンはシュージンで、サイコーを唸らせるネームを書こうと必死なのは分かるんですが、いかんせん気持ちがすれ違っているのがなんとも歯がゆい。シュージンがネームの書き方を変えたことを知らず、ネームより見吉を優先していると思い込んでいるサイコーと、そんな彼の疑惑を、リア充ゆえの優越感に加えて、プライベートへの干渉ととってしまい鬱陶しさを感じてしまうシュージン。この「すれ違い」の描写がハンパなく上手いです。携帯でのコミュニケーションの限界にも触れてるのがすごい。

シュージンもサイコーも、次に描くものに関しては知らず同じ結論に達しているので、1度会っちゃえば溝はあっさり埋まると思います。ただ、もうひと波乱あるんでしょうねー。そうなるにしても、また見吉が原因になるのは止めて欲しいです。ただシュージンを好きなだけの彼女に、2人の疎遠の原因のすべてを押し付けるのは気の毒すぎます。
今回初めて、亜豆をいい娘だと思いました。ネットで評判になるぐらいに注目を集めるようになっても、彼女自身は全然変わってないんですね。シュージンが離れていくのを感じて、凹んでいたサイコーにとって、亜豆のあの返信は救いになって当たり前でしょう。そりゃシュージンいなくても自分ひとりでやってやる! と先走っても仕方ないですわなー。彼の目標はあくまで「ジャンプで成功して亜豆と結婚」なんですから。

個人的に、サイコーにはいっぺん1からマンガを描くことに挑戦して欲しいので、(再結成前提で)コンビ解消展開もアリだと思ってます。今のままだと順調すぎるし、なんせ大場先生はデスノであのLをさっくり退場させた前科があるので、シュージン脱落サイコーピンで仕切り直し! 第二部へ続く! な展開があっても驚かない。エイジのアシ経験等、外からの刺激を受けまくってるサイコーに比べて、シュージンは未だ現場から学ぶ機会がないのが痛いです。マンガ家になりたい動機も、まだ詳しくは語られてないし(確か…)。
まあ携帯サイトのカテゴリに興味を持ったり、旬のネタのリサーチ能力は冴えてるんでしょうけど。

読み切りが面白かったので、べるぜバブ連載化は嬉しいニュースでした。楽しみです。そう云えば作者様は、ブログ炎上騒動を起こした彼女とは別れたんでしょうか?(余計なお世話)
はらよしかず :: - :: -