何年ぶりかで

BSハイビジョンで「ラスト・エンペラー」視聴。映画公開時にジョン・ローンにマジ惚れした揚句「将来アメリカ行ってジョン・ローンの嫁になる!(真顔)」などと周囲に寝言ほざいて、哀れみの篭った目で見られていた青い春がわたしにもありました。恥かし!

しかし、今回の視聴でも彼にときめきすぎて生きてるのが辛くなった辺り、人の好みというものはそう大きく変わらないのかも知れません。あらやだ、ユンファ先生よりときめいちゃったわ…。

ただし満州国潰れた後の、皇帝もへったくれもないショボくれたおっさん化した彼にでしたが(ポッ)。

一緒に見ていたママンにその旨申し出たらダメな子呼ばわりされました。なんでー超エロイじゃん
とにかくもジョンは今でも好みのIKEMENでしたのことよ。声もカッコいいのよ(*´∀`)ぶっちゃけ当時は彼がゲイと知ってちょっと冷めたりしましたが、今はそんな自分の青さが滑稽でもう。ご褒美以外の何だと云うのか若輩者が!(クワ!)

作品の方は史実云々はともかく(でも嵯峨浩さんをあんなにテキトーに描くなよーとは云いたくなる)、映画としては文句なしの一級品でした。真の皇帝であろうとあがいて、結局「籠の中の皇帝ごっこ」から逃れられなかったひとりの男性の哀しい生涯を、クールに華麗にまとめきったベルトリッチ監督の手腕に感服&敬服。そしてストラーロのカメラワークと、教授の音楽はまごうことなく神。家のどっかにサントラあったはずなんですが、探すよりツタヤで借りた方が早い予感。
余談ですが、3人目の溥儀を演じた子がヨン様に似てて仕方なかったのはわたしだけの模様。顔立ち整ってて肌キレイだったけど、もうイイ歳になったんだろうなあ(遠い目)。

興味ある方は、ハイビジョンで放映されたディレクターズカット版ではなく、一般公開版の方をどうぞ。前者はとにかく長いんで絶対ダレるというのが理由ですが、どっちにせよジョン・ローンの性別離れしたフェロモンとベルトリッチ監督の布フェチっぷりマジパネェのでおススメ。

話題変わって。
サイト経由で海外からのスパムメールが激増したのが気になって、久し振りに解析見たんですが、バクマン関連の検索ワードでおいでになる方が多かったことを今更知ってビビりました(苦笑)。楽しんでもらえてるといいんですが、ウチせいぜいエイジ贔屓なぐらいで、特定のキャラとかカプとか肩入れして語ってないからなあ…。むしろボロクソだしなあ…スミマセン。

次ぐらいからブログ移動…?
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