想像力は中二で培われる(by銀魂)

ついにどがしか終了。葉月お嬢様の水着姿に、閉店セールに配られるおまけのような哀愁を感じてしまいました。フラグの立ち方からして次はハケン……?
それにしてもダブルアーツ……今頃こんな燃え展開になったって遅い! 遅すぎるわよ!(泣)スクエア移籍とか、ないかなあ(切望)。

●バクマン。

先週の「オレら特別だから」と云わんばかりの、中二丸出しなバカ定義談義に危ういものを感じましたが、おじさんの部屋公開で持ち直しましたね。しかしシュージン、良い子のジャンプでセックスとかレイプとか連呼しない。
マンガ家になると云った割にはシュージンはネームも切ったことなければ、サイコーはつけペンの使い方も知らんという現実。なんかさあ、せめてシュージンは人に見せられる「作品」を作ってた方が良かったと思うんだ。夢を見るだけならわたしにだってできるぜ! ハァハァ!(それは妄想)
データ入稿が主流になりつつある出版業界ですが、今でもマンガは(カラーイラストはともかく)アナログが鉄板なんでしょうか。同人なんてつけペン使ったことのないCG作家さんとかいそうですが、そういう人はまだ認められないのかなあ。コブラの作者がオールデジタルなのは特例?

それはともかく。お子様なりに熱心にマンガを研究しているところは微笑ましくもあり、ちょっとこそばゆいところもあったりします。若いっていいねえ(しみじみ)。結構きわどい会話もあるんで、ぜひ「なあサイコー。デスノートみたいな頭脳バトルやろうとして失敗したマンガがサンデーにあったよな」「『LOST+BRAIN』だろ? あれ笑っちゃったよオレ」とか、そんなクリティカルな会話をしてサンデー編集部から(形式だけの)抗議をされていただきたいものです。

しかしこの二人、『ジャンプで成功』しか選択肢はないんでしょうか。マガジンやガンガンというセンもあると思うんですが。(サンデーがないのはわざとです)この辺りも、マガジンはヤンキー雑誌だから俺らには合わないよなーとか、ガンガンはオタク系だからちょっとなーとか、云って欲しいものです。さらにコミケ編があったら楽しい予感がしますが、……無理か(笑)。

セリフでしか登場しないサイコー父がいい味出してます。弟の生き方が羨ましかったんですね…。

この作品、「本気でアニメーターになりたかったら、これぐらいの艱難辛苦は覚悟しとけ!」と云わんばかりの鬱展開の連打連打連打で、幾多のアニメーター志望者たちを尻込みさせた石田敦子さんの「アニメがお仕事!」のように、「マンガ描いて成功したけりゃこれぐらいは覚悟で取り組めよ!」なシビアな内容になるんでしょうか。それはちょっと読んでて辛くなるから嫌だなあ。やっぱりジャンプですし、マンガ家志望者にとって福音となる内容にして欲しいと思います。

●銀魂

ああ、やっと吉原編が終わる…コミックスでまとめて読んだら良エピになると思うんですが、ギャグ分がほとんどない上に、鳳仙メインのバトルが多すぎたせいで、どうにも中だるみしてしまいました。神楽と神威のバトルはお流れでしょうか? いや流れてくれ(切望)。ギャグが読みたい…!

ワンピースはもう、しばらく読まなくても話が分かるぐらい遅々とした展開になりそな予感。邦衛もう飽きた。
はらよしかず :: - :: -