夏の終わり(自分的に)。

ハガレンが原作準拠で再アニメ化だそうで、原作がクライマックス直前なせいで、ここいらでもうひと稼ぎしとかんとやべーなというガンガン編集部の必死振りが窺えますとか云うのはひねくれ過ぎでしょうか。
とにかくも牛先生がせっかくアニメスタッフの情熱に応えて、最終回のネタバレまでしたにも関わらず「もう原作意識してないから。つか読んでもいないから(意訳)」と日経エンタのインタビューで失礼極まりないことをのたまった、あの某スタッフさえ参加してなければ細かいことは問いません。
しかし原作準拠ということは、アニメ放映中に原作が終わるということなのでしょうか。また「続きは映画館でne!」とか、そんなことにならんけりゃいいんですが。

あ、まだ20巻買ってません。週明けに本屋行ってきます。

そんなこんなでデスノート:リライト2ですが、まったく期待してなかったせいか、思っていたよりは面白かったです。あくまでニアさんファンとしてですが。
作品的には、最初の一時間は大胆な切り口での編集が興味深く、テレビシリーズとはまた違った面白さを見せようと努力してるのねと好感を持ちましたが、後半のやる気のなさにそれが幻想であることを否応なく痛感。やっぱりスタッフは第一部しか愛してなかったのねっつーか、持久力がなさすぎです。
ツッコミどころが多すぎて書き連ねる気にもなれませんが、とにかくも何で死神の目も持ってない高田様がメロの本名知っとんねん!? とか夜神次長は引退してそれっきりとか、その辺りに関しては書き留めずにおれません。次長が生きてる状態で、ニアさんにちょろっと吹き込まれただけで掌返しで月を疑う日本捜査本部の皆さんときたらもう、それどこの黒の騎士団?

ニアさんスキーとしては、ドミノなニアさんとか特別読みきりからちょっぱってきたLとの過去バナとか、血まみれとかでお釣りがくるほど萌えさせていただきました。特に血まみれで、モニター越しの月に対して無言の怒りを見せるシーンは気絶もんでございました。ニアさんは基本怒りを毒舌で表す御方なので、口にもできないほど心底怒っている描写は新鮮で、もうときめきドキドキでした。
ただ、リライトでしかデスノ知らん人が見た場合、ニアさんが推理の過程すっとばして結論しか云わないせいで、彼がエスパーにしか見えなかったんじゃないかというか、ここまで洞察力があるんだったらLじゃなくてニアに捜査やらせとけば良かったんじゃね? とか思われそうです。

しかしメロスキーな方々は、スタッフを脳内で100回虐殺して余りあるほどの怒りを抱いたのではと思われるほど、メロの扱いが理不尽なまでに悪かったのはどうかと。マフィア云々のくだり丸々カットですもん。

余談ですが放映後、ふたば実況でニアさんキャプ拾いまくるべーとにへにへしながらアクセスしたところ、何故か板が落ちていた罠orz30分後には復旧しましたけど。もうオレのニアさんフォルダはマグマ状態ですたい! 血まみれキャプなんて速攻で壁紙よ! うっかり甥と姪に見られたらしっこちびられそうだけど!ヽ(´ー`)ノ

ああ、でもこれでもう、ニアさんには半永久的に会えなくなったのね…とちょっとブルーそして秋のにほひを感じる8月下旬。もう暑いのはいいです。
はらよしかず :: - :: -