長期連載の明と暗。

一歩の続きが気になりすぎて生きてるのが辛い状態なので、ジャンプを忘れそうになっていた罠。明日と云わず深夜のコンビニに行きたいぐらいなのですが、実行したらママンから間違いなく往復ビンタ喰らうので我慢。
嗚呼神様。また心底どうでもいいポスカ付録のせいで、サンデーが縛られていませんように。イイ歳してサンデーとマガジン両方レジに持って行くのは、流石に恥ずかしゅうございます。

本題。

どうしよう…あねどきっが全然、面白く、ない……っ!
絵はすごくいいのに、ネタに中身がなさすぎ。なつきのキャラ造詣に深みがなさすぎ。せめてToLOVEるタイプの主人公ハーレムマンガなのか、1on1なラブコメなのかぐらいはっきりさせて欲しいです。もう4話目なのに、まだ方向性が分からないのが一番イタイ。
未だにうすたマンガの面白さも理解できないわたしに、わじマニアはあまりにもキツすぎます! イマドキの小中学生は、アレ読んでゲラゲラ笑うんでしょうか。もう感性がババァなのではと不安です!(泣)

●ワンピース

白ひげキター! 登場時のあの盛り上げ方はハンパねえ。それにしても尾田っち、ノリノリである。
しかしエース誕生秘話は…マンガだしーましてやワンピだしーとは云え、20ヶ月お腹の中に入れてましたってそれどこのウブメの夏!?

●NARUTO

雷影さまの

すごい

正論


もうあっちこっちでツッコまれてるので今更ですが、サスケェが抹殺されても、復讐に燃えるのはナルトとサクラぐらいだと思うんですけど。奇麗事や体制の批判は誰にだって云えますよナルトくん。サスケェを守りたいなら、まず大人を納得させられるだけの建設的な代案を考えて来い。話はそれからだ。
いやもう、ナルトがここまで頭の悪い子だとは思いませんでした。土下座でなんとかなると思っていたの? マジで?

ワンピが10年越えても激走しているのに対して、NARUTOは完全に迷走しちゃってると思います。中忍試験の中盤までは、文句なしに面白かっただけに勿体無い。ジャンプシステムのせいでダメになった引き伸ばしマンガの、典型的な見本になっちゃってるなあ。GAIJINに受けたばっかりになあ…。
鰤? アレはその場その場のハッタリの利かせ方に力があるので、まだ大丈夫です。オサレ先生が倒れない限りはヽ(´ー`)ノ

●ToLOVEる

セリーヌの能力のせいで、リトにデレたヤミの仕草が可愛すぎて眩暈。何気に艶っぽいセリフ云わせたりして、もう矢吹&長谷見コンビのぬかりのなさは異常。それにしても、リトは本当にええ子ですな。
そう云えばヤミが地球に残る気になったのは、ララに魅かれたというのが理由なはずなのに、何故か美柑にシフトした不思議。

●べるぜバブ

古市がなかなか美味しかったです。初回から結構好きなキャラだったので、今回のテコ入れは嬉しいところ。あれぐらいしたたかでないと、男鹿の友人はやってられないということですかね。

●銀魂

沖田がシリアス長編(多分)で初のメインになりそうな。(ミツバさん話は最終的に土方さんが主役になったし)万事屋と真撰組はもちろん、ヅラも一枚噛みそうなので、今後の展開がすごい楽しみです。
そう云えばシリアス回で、沖田と神楽が真っ向から絡むのは初めてかも? なんかいっつも、銀さんと土方さんがにらみ合ってる横で剣呑にじゃれ合ってるイメージしかないので。まあ好きな組み合わせなので、男気あふれたコンビプレイを見せて欲しいです。
死亡フラグをあんだけ茶化しておきながら、本当に死亡しましたとなったら空知先生は神になれると思いますが、まがりなりにも人気投票2位の男を殺す訳ありませんやねヽ(´ー`)ノ

ところで銀さん&土方さん→新八&山崎→神楽&沖田と、万事屋と真撰組の似た者同士の共演ネタが続いているのは新担当の提案ですか? 少なくとも、斉藤さんの頃は沖田と神楽は顔を合わせることもなかった印象なんで気になります。

●めだかBOX

めだかちゃんの行き過ぎた愛情表現によりイチコロにされた、喜界島さんがかわゆうございます。メガネ&ポニテがこんなに破壊力あるとは…! 今回のエピそのものはイマイチでしたが、クライマックスからオチにかけては(個人的には)面白かったです。

●バクマン。

今週はToLOVEるの前って、なんでこうも毎週掲載位置が極端なのォォ! まあ来週はまた跳ね上がってそうですが。もし下位だったら、ジャンプ買ってアンケ出そうかな。

とりあえず編集長グッジョブ! 港浦さんはすっかりサイコーたちのペースに飲まれてるし、医者もほどほどならオッケーとか云い出したので工エェと思っていたら、ちゃんと大人の結論を出して下さいましたよ…!

とにかくサイコーは、もっとママンの気持ちを汲み取ってやれと。マンガ家がどれだけ博打な商売か知っている(そのせいで義弟は死んでいるんだから)上に、ひとり息子がマンガのせいで肝臓の一部をダメにするほど体を壊した揚句、高校もロクに行けない状態なのよ? もうマンガ家なんて辞めて大学行って就職しろ、と云いたいだろうに、堪えて世話をしているだけ、いいお母さんですがな。
んでも、こう思うのはイイ歳の読者だけで、メインの小中学生は「サイコーおかんも編集長もuzeeeeee! サイコー負けるな!」と思うのかしら。

まあ「高校卒業まで休載」なんて、サイコーが納得する訳ありませんわな。エイジにできたことが自分には許されないなんて、(ましてやネームと作画は分業でやってるんだし)サイコー的にはエイジに敗北したことになるんだし。“川口たろう”のキーワードが、サイコーにどこまで効くんだか。
編集長の告知に居合わせた福田くんが、自分のことのように怒っていた辺り、やっぱり熱い漢です。彼の場合サイコーはあくまで“同業者”なので、肩入れするのは当然ではないかと。でも中井さんだったら休載を勧めていただろうので、だから(展開的に)見舞いに行かせなかったのかも。
対して「うらやましいかも…!」などと内心呟いてしまうなど、存在自体が空気を読んでない平丸先生がダメすぎて愛しい。この人といいエイジといい、大場先生はこういうエキセントリックなキャラほど楽しそうに描きますな。

ともあれ、休載によって、シューサイコンビの周辺にどんな波紋が広がるのやら。シュージンはトラップのクオリティアップのために更に勉強とか、柔軟に対応しそうですけど、サイコーは宙ぶらりんになっちゃいそうな。
サイコーの入院中限定で、彼と一緒にいると決めていた亜豆はどうするんだろうとか、亜豆ママンは娘の口から川口たろうの名前を聞くことになるのかしらとか、バクマン的にはささやかな部分が気になります。でも自分のママンが恋人の叔父と恋仲だったなんて、あんまり知りたくない事実ですよね。

…お願いだから、サイコーの熱意に負けて編集長が休載を撤回するとか止めて本当に止めて(;´Д`)でも今までの展開からすると、すんなり休載になるとは思えないので、落としどころはどうなるのか。……ああ、これだからバクマンは面白いなあ。これからも振り回して下さい。
はらよしかず :: - :: -

※ヴォルグさんの話しかしてませんが無害です。

サンマガ感想と云いたいところですが、本日は(やっぱり)一歩だけで。
というかマガジンが気になりすぎて、読んだはずのサンデーが吹っ飛んでいるというダメな事実。

・電話の相手は、大方の予想通りヴォルグさんでした。けけけけ携帯持ってるんだ! 電話の掛け方も知らないようなイメージだったのに!(だ、だって電気も通ってないようなロシアの辺境で暮らしてたし…)しかもスライド式! 機種めっちゃ知りたい…! 待ちうけとか着メロとかも気になる…!
・今回何が一番嬉しいって、ヴォルグさんが部屋の電気をつける習慣がないという設定を、ジョージてんてーが覚えていてくれたことですよ! すごいささやかな設定だったのに! …だったらついでに52〜53巻ぐらいの絵も覚えていてくれませんかね(ぼそり)。マンガ家様の絵の変化にケチつけるのはアレですが、せめてヴォルグさんの髪をもっとふんわり気味に描いていただきたかった。
・もう試合は1ヶ月前なのに、一歩はなんでヴォルグさん経由で対戦相手の名前を知るハメになっとるんじゃという素朴な疑問。しかもインドネシア王者なら、雑誌にだって名前載ってそうなものなのに。
・ハリマオ(仮名)の名前はウォーリーくんなのが判明。しかし一歩スレのせいで猿くんの方が馴染んでしまった罠。
・結局ヴォルグさんとウォーリーくんのスパーは相打ちで終わったそうで、ヴォルグさんはからくもかませ犬を逃れました(安堵)。最後の一発以外は本気じゃなかったしね。
・なんだ、あの人はタダのイーグルさんのそっくりさんだったのか。…そりゃそうか。
・ヴォルグさんジムの人たちに対してクールに接していましたが、もしかしたら音羽にいた頃もあんなカンジだったのでしょうか。一歩に初めて会った時に、あのぽややんな地を出せたんでしょうか。
・その一歩に対しては、変わらず朗らかな態度だったのが嬉しい。表情も柔らかだったし、やっぱり大事な友だちなのね。お願いだから音信不通だった間に、一歩が東洋チャンプとの試合がお流れになってもうボクシングやめゆ! とほざいたことや、その東洋チャンプの試合をうっとり観戦した揚句、いつまでもあの背中を追いかけていたいから、もう試合できなくてもいい…とポエムったことは知らないままでいて欲しいです。
・しかしウォーリーくん、一歩ライバルズの中では、実力も経験もずば抜けているヴォルグさんに「世界に名を馳す選手になる」と云わしめたことからも、(試合の勝敗関係なく)一介のゲストライバルで終わらないかも知れないですね。
・てか、これで一歩がいつも通り勝ってしまったら、ヴォルグさんと団吉さんの目は節穴ということになってしまう! 困る!
・ヴォルグさんは団吉さんのことを“ダン”って呼んでるのね。ラムダコーチと違ってフレンドリーな関係なんですね。案外、団吉さんが“ハマ”と呼ばれるのが嫌なだけかも知れませんが。
・団吉さん、戦後編ではあんなに源ちゃんにデレていたのに、つれないんだから…デレツン?(何でや)
・源ちゃん、団吉さんが羨ましいんだったら鷹村さんと一歩に“ゲン”って呼ばせたらいいじゃない。まあ2人とも死ぬほど嫌がると思いますが。
・それにしてもヴォルグさん、「ヤマヤマ」とか「或いは」とか、いつの間にそんな(GAIJIN的に)難しい日本語覚えたんですかしばらく喋ってなかったろうに。団吉さんと日本語で話すことも多いの?
・あのー源ちゃん、ウォーリーくんがコーナー使いの達人なのが分かったんなら、なんでもいいから対策考えようよ…。「忠告感謝! コーナーに追い込んでから考える!」何のための忠告ゥゥ!?
ヴォルグさん 来日フラグ 粉砕_| ̄|○試合の解説はゲドー戦同様、鴨川組オンリーか…。
・でも団吉さんはウォーリーの戦術を把握してるっぽいので、一歩の試合に被せる形でヴォルグさんに説明するシーンは出てくるはず。それまでは一歩から目が離せない…!
・しかし一歩VSウォーリー戦の前にA級トーナメントがある罠。青木村の泥仕合(多分)と、Y(やっぱり)I(板垣くんは)T(天才!)を挟んだら、そうですね試合が始まるのは早くて初冬? …すいません泣いていいですか? ツバサの終了とどっちが先かしらね(皮肉)。
・しかしラスト数ページ、どうしても一歩の敗北フラグにしか見えない…。ミゲルはんも3タテ喰らうために出てくるとは、どうしても思えないしなあ。
・ヴォルグさんの天然ぽややんが拝めなかったのは残念ですが、彼の更に上を行く天然のウォーリーくんと二人でボケ合いしてもなーなので、仕方ないか。

蛇足:ヴォルグさん胸キュンキュンショット
65ページの1コマ目、ベッドの上で背中を丸めて話しているヴォルグさん。
か、かわ……!(気絶)孤独に見えて、でもそれを苦にしてなさげな雰囲気が、いかにも彼らしくてたまりません。


とりあえずこれで、ブログでのヴォルグさん祭りは一旦落ち着く所存。
…多分。
はらよしかず :: - :: -