一体何が起こっている…!?

バクマンの展開にオロオロせざるを得ない。今週土曜発売で良かった…!

その前にジャンプいろいろ。
新連載はどっちも突き抜け臭が…あ、いや…(視線を逸らす)。

●銀魂

え、天下一武道会的展開…? とちょっと萎えていたらボディーブロー喰らいました。今からアニメが楽しみすぎて生きてるのが辛い。ぜひ阪口神には目一杯性的に演じていただきたいですヽ(´ー`)ノ
まさか恐怖のパン食い競争で新八涙目から、あんなカオス展開が待ち構えていたとは! パンデモニウムさんが愛らしすぎます。ベヘリット顔なのに何だどうしてだ。ぜひアニメではエロゲ声優様召喚で目一杯性的(略)。
ラストでパンさんをそっと演じて、新八を慰める外道丸さん萌え。

晴明さんをデフォでお義兄たま呼ばわりするなど、婿入りモード全開な銀さんですが、わたしには結野アナと道満さんが寄りを戻して銀さん涙目以外のオチが思いつきません。

●保健室

理事長、自分も波動拳を撃ってみたかとです…!

●鰤

卯ノ花隊長、黒い…! だがそこがいい。
剣八さんとニーサンのアレ、ケロロ軍曹、いやそれ以外の複数のアニメやマンガでそっくりなのを見た気がするんですがまさかですよねーヽ(´ー`)ノ

●NARUTO

ナルトが聞く耳持たないからって、「サスケくんに会いに行く」の流れは訳が分からないってばよサクラちゃん! ナルトもサクラの気持ちを汲み取るぐらいのことをしろよと。
ビーと鬼鮫の戦いは、コマがゴチャゴチャしていてよく分からないのだ…。
岸影先生にはもうちょっとネームを練って欲しいのだ…。
なんだか誰が何をやっているのか良く分からないままドーンゴオオオシュウウウだった、ツバサのクライマックスを思い出すのだ…。

●あねどきっ

ええいなつきはいいから、奏ちゃんの出番をもっと増やさんかい! もう奏ルートでいいよこのマンガ…奏ちゃんやちあちゃんは可愛く描けてるのに、なんでなつきだけこうも魅力がないのか。やっぱり縁もゆかりもない他人の家に転がり込んでおきながら、居座る理由をのらくらかわしているところが最大の原因なような。ミステリアスな部分を出したいのかも知れませんが、現状ではただの電波にしか見えません。

●いぬまるだしっ

先週のですが、「ばらぐみのぼたんちゃん」で思っくそ噴きました。コンビニで。全力でレギュラー化希望。このドロボウ猫!(バシイ)

●べるぜ

東条さん編決着。なのに、なーーーーーーんの感慨も浮かびませんどうしよう。ここまで「つまらなくもないけど面白い訳でもない」微妙なマンガは初めてです。
なんだろう、ジャンプのセオリーをキッチリ守ってるだけで、プラスアルファがないというか…。サンデー編集部に「ジャンプっぽいマンガ描いて下さい」と云われて出来た作品だったら納得したかもと思うぐらい、泥臭さが足りないのもマイナスかも?

あ、でも邦枝さんは可愛かったよね!

●ぬらり

イタクきゅんキター(*´∀`)可愛いなあカッコいいなあ。



ではバクマン二週まとめていっきまーす。

●先週号
・シュージンと蒼樹女史の朝まで生討論が微笑ましすぎて悶えました。シュージンからの電話にビクっとする蒼樹女史が可愛すぎる。
・金と知恵はダメでも未来時計はアリという女史の基準がよく分かりません。少年誌の経験で、マンガの読み方に柔軟性が出てきたということかしら。単に好みの問題?
・岩瀬さんは何と云うか…マンガやアニメなんて下品なサブカル、あるより無い方が健全な文化の育成的にオケ! とばかりに児ポ法を押し通そうとする規制推進派ってこんなカンジなのかもと思ってみたり。
・まあ蒼樹女史が(すごい上から目線…)とか、モノローグでいちいちツッコんでくれているので溜飲は下がってますが。中井さん騒動の際にはあんなにイラっとさせられた女史に救われることになるとは…!
・それでも、寝言並べおって社会に出てボッコボコになってからモノを云えヒヨッコがと思わずにいられない、嫌な年寄りがここに。現場じゃ学歴なんか糞の役にも立たんわ!(何かあったのか)
・それでも、シュージンのことをずっと好きだったというその一途さは良いです。でもプライドが邪魔しすぎてますよね。
・つか、大場先生は岩瀬さんを好きすぎる。もうノリノリでネーム描いてるの丸分かり。デスノの高田といい、本当こういうタイプ好きなんですねー。
「私の下着見たいですか!?」…やられた。やられたよ女史…。もう白旗揚げちゃうよ。自分の云い間違いをシュージンに指摘されて(女史は「男性は女の子の下着を見たいものなんですか?」的なことを訊きたかったそうで)パニクる女史が可愛くてもぉぉ! こんな女史を見せてカウンターを食らわすために、今まで周到に「鼻持ちならない高学歴の元少女マンガ家」として描いてきたのか大場&小畑コンビ! 恐ろしい子!(白目)オレは女史についていくぜ!(澱みのない笑顔で)
・そんなシュージンと蒼樹女史のキャッキャウフフの一方、(長電話のせいで)シュージンと電話が繋がらなくなった見吉に不信感が湧きます。頼む、このまま騙されていて…! 修羅場は見たくないのよ…!
・シュージンのアイデアのひとつである「(女史がモデルの)女教師のパンティラ」。そんなん描いたら、女史が感づいて不快感抱くんじゃないかいな。
・動物園で女史と会う約束をし、現地に赴いたシュージンの目の前に岩瀬さんが! でこの号終わりだったのですが、もし不信感クライマックスな見吉が後をつけていたらシュージンに代わってしっこちびりますたい! とガクブルでした。ここでシュージンが優柔不断な態度を見せて、蒼樹女史幻滅しながらも男心のなんたるかを学ぶのかと思っていたら、全然そんなことはなかったぜ。
・ここまでサイコーの話題なし。

●今週号
前半の すごい 岩瀬無双
・もしかしたら岩瀬さん、シュージンにマンガなんか止めて私と小説書きましょう的なことを云うんじゃないかと思っていたら、当たったんでビックリ。
・岩瀬さんの上から目線な発言にイラっとしたシュージン、マンガと小説どっちが上か下かの議論なんて無意味、と斬って捨てます。ま、落としどころとしては妥当ではないかと。
・個人的にはモノによる、としか。そもそも純文学の線引きもよく分からないです。
・自分の意見に聞く耳持ってくれないシュージンに、岩瀬さんだったら私もマンガ原作やります発言。マンガをバカにしてる人間がジャンプに挑戦とか、なにそれふざけてるの?
・と云いたいところですが、シュージンに再会したことで積年の想いが制御できなくなって、どうしてもシュージンに認めて欲しくて口に出たという乙女心は分からんでもなく。気持ち化粧も濃く描かれてますし。
・コレはもう、岩瀬さんジャンプ編集部にネームを持ち込むも「ジャンプ向きではない」と一蹴→スクエアに拾われる→作画コージィ決定→コージィ×岩瀬成立ですね分かります。
・シュージンと岩瀬さんのやりとりを見守っていた蒼樹女史が、彼女の心情を冷静に分析してるのがすごいなと。「子供だ、この人…」いいえアナタも大概ですよ女史ヽ(´ー`)ノ
・話の流れから、まだシュージンが見吉と付き合ってることを知った岩瀬さん絶句するの巻。「あんなバカ女とまだ…!」と怒りに震えたこと間違いナシ。
・「(見吉より私の頭の方が)1000倍いいのなら私と付き合いなさい!」アンタのそこがイカンっちゅーねん! シュージンは岩瀬さんのそういうところを、バカと断じたぐらい嫌ってるのに。
・「見吉の方が1000倍好き」と返したシュージングッジョブ! ステータスでしか人間を見ない岩瀬さんには、理解できない言葉でしょうなあ。それでもシュージンがいいという、自分の気持ちともっと向かい合いなさいよ…。
・岩瀬さん一方的に退場後、お互い赤マル掲載が決定していることを知ったシュージンと蒼樹女史は、会うのを止めるか否かで相談。サイコーが許してくれたらこれからも会いましょうということに。
波長の合う二人だなーと思いつつも、カップルとなると似合いすぎててもの足りないので、それはナシにしていただきたい。シュージンには見吉みたいな、知性はなくても情は深い女の子がいちばん釣り合い取れると思います。
・それにしても、にちゃんのバクマンスレを見る限りですが、見吉の人気のなさに驚きました。気は優しくて力持ち(笑)で常に彼氏を立てて、その親友にも気を配って雑用も積極的にこなしてくれて、おっぱいも大きいのに何でなんだろう。
・やっぱりサイシューコンビ決裂騒動の際の立ち位置が悪かったせいなのかしら。でもあれはサイコーの勘違いが最大の原因であって、見吉はずーっと気にかけてたのに。シュージンにぱんつが派手と云われて白に換えるぐらいいじらしいのに。
・別に見吉派という訳でもないのですが、恋愛の美味しいところしか味わってない亜豆や、エリート意識が抜けない蒼樹・岩瀬の才媛コンビよりは、ずっと親しみやすくていいんでないの? と思っちゃう訳で。
・でもオヤジ目線で見るとダントツ女史ですけど。(ダメじゃん)
・シュージンのことで気を揉んでいる見吉を気遣ってか、サイコーは彼女に仕事場の合鍵を渡します。「見吉もオレたちの仲間だよ」という思いが込められていると思うと、ちょっとホロリ。いい奴じゃんサイコー。
・港浦さんとの打ち合わせのため、ファミレスに行ったサイシューコンビを嬉々として見送った見吉は、掃除中に恐るべき地雷を踏んづけてしまいます。
・それは、本棚に無造作に置かれた岩瀬さんの小説。それだけならどうということもないのですが(PNだし)、本の後ろに挟まっていた、シュージン宛ての手紙を見つけてしまったのです。
・そこには、岩瀬さんのシュージンへのデレ炸裂な文章がしたためられていたのでした。蒼樹女史の手引きで偶然を装って会う、というシチュだったにも関わらず、岩瀬さんの中では“デート”に変換されていたようで、高木くんとのデートが楽しみすぎて生きてるのが辛い的な内容。え? 何でそうなるの??
・まあ握手しただけでシュージンと付き合ってると錯覚できるぐらい、特殊な脳の回路をお持ちですから岩瀬さん。
・この手紙の勘違い入った内容を鵜呑みにした見吉は、シュージンが岩瀬さんと、影でずっとサイコーと亜豆みたいな付き合い方をしていたと思い込みます。あの二人みたいなモデルケースさえ身近になけりゃ、玄関で仁王の顔でシュージンの帰りを待つか、ファミレスに乗り込んでシュージンタコ殴りで終わったかも知れないのに…。
・なんと見吉、本を元通りに片付け合鍵をポストに入れて、精一杯涙を堪えつつ家路に着くのでした。……正直、見吉がこんな風に黙って身を引くタイプの女の子だったとは驚きました。
・変に騒いだり喚いたり、嫌なトコ見せてシュージンに嫌われたくない、と思ったんだったら泣ける(⊃Д`)
・もーーーーー早く続き! 続き!! ワンピースの続き以上に気になるじゃんよ! どうせバクマンだから深刻ぶっといて実はそんなことなかったぜな、拍子抜けな展開だったとしても! いやむしろそれを切望! もう見吉のあんな悲しそうな顔見たくないよ!
・しかし、万が一にもシュージンと見吉が別れた場合、蒼樹女史づてでそれを聞いた岩瀬さんが「計画通り」の月の顔をするようなことがあったら岩瀬派に寝返ります。それぐらい腹黒なら惚れる。
・本筋の方を先に書いたせいで後回しになりましたが、慣れないギャグでテンパっている高浜くんがシューサイに愚痴電話。その際中井さんと加藤さんがキャッキャウフフすぎて辛い(意訳)と話します。
・サイコー、加藤さんの気持ち知ってたのか…。だからと云って、脈絡もなく「ボク婚約者いるんです」とは云わんわな。どんな自意識過剰だとなっちゃうわな。
・高浜くんは「加藤さんはマンガが上手ければ誰でもいい」と云いましたけど、中井さんに尊敬以上の感情は絶対ないと踏んでます。多分、「中井さんのお陰で、私マンガ家を目指す決心がつきました! アシスタント辞めて頑張ってみますありがとうございました!」糸冬 了 これね!(鬼)
・それはともかく、その話をシュージンから聞いた蒼樹女史、複雑な表情で「最低…」と呟きます。
・正直、かわいいなーと単純に思ったわたしは異端なのかと思ったぐらい、女史のこの発言があちこちで叩かれたのが意外でした。えーだって、女史は振った後で中井さんの存在の大きさに少しずつ気がつきはじめている訳で、その矢先に他の女にあっさり乗り換えてましたなんて聞いたら、そりゃ面白くないっしょー。
・それを自分勝手な感情だと気がついてないぐらい、恋愛に疎いのかと思うと萌えるんですが、ダメですか?
・それでも中井×蒼樹は自分の中ではもうナシ。もう雪の中で懸命に原稿を描いていた、漢な中井さんはいないんだよ…高浜くんとこにいるのは、飛べない豚はタダの豚なんだよ…。
・高浜くん、担当に潰されたマンガ家の例として描かれたりしないか心配です。なんとかトンネル抜けて欲しいなあ。
・サイシューのギャグマンガ、赤マルで蒼樹女史どころか、静河流にもボロ負けする展開だと面白いのに(えー)。だってなあ、あの港浦さんの執拗なギャグ信仰が止まらない限り、シューサイはステップアップできない気がするんですもん。早く血肉の通ったキャラ作りに目覚めてほしいです。

※蛇足

低音石田彰でねちっこく。
標準ミドリンで変態チックに。
中村悠一でオーソドックスに。

平丸先生の脳内アフレコ、上記3名の誰が一番いいか悩みます(かわいそう)。


2日がかりで書きました。疲れた…。
しかし、今週のサンマガで神展開を見せたマンガが数本あるので、すぐに熱い思いをしたためねば!ヽ(´ー`)ノ山田先生…アンタ漢や…(滂沱)。
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