ジャンプ感想2ヶ月分。

別に義務でもなんでもないんですが、どうにも消化不良気味だったので。わたしが。
保留中のエヴァ破感想は大まかなことだけ書いて、細かい感想は放置状態のミクシに書こうかなーとかなんとか。

●ワンピース

白ひげがいちいちカッコよくて困ったりハンコック様が麗しすぎて生きてるのが辛くなったり、オーズが使い捨て過ぎて切ないというか、マジ死んじゃったの?(;´Д`)
この世紀の乱闘の中で、一体ルフィはどういうタイミングで出てくるのか想像できなかったんですが、尾田っちはやっぱりすごいな! としか云えないぐらいのナイスな乱入でした。

それにしてもシャンクスはいつ出てきてもカッコよくて眩暈。

●ぬらりひょんの孫

リクオ(夜)が遠野で修行するよ! ジャンプマンガ宿命の中だるみの予感! と思っていたらイタクきゅんで前のめりになりました。弱い…ああいうタイプに弱い…(*´Д`)
セーラー服羽衣狐様の麗しさに世の駄目人間…おっきなお友だちがスタンディングオベーション状態ですが、よしかず屋はイタクきゅんを応援します。

しかしぬらりひょんの畏って、かなり無敵なんじゃ。

●べるぜバブ

相変わらず面白いんだか微妙なんだか。まあ東条さんがカッコいいからいっかーヽ(´ー`)ノそれでも、男鹿の他意のない言葉に理不尽なほどブチ切れておきながら、何事もなかったように戻ってきたヒルダの真意がよく分かりません。
自分の精神世界に行ってベル坊見つけて拒絶反応で苦しみまくったけど、別に何ともなかったぜ! な展開にも疑問符が止まりません。後で描かれるかも知れないけど。

●NARUTO

最近はやっぱりコレでしょう。


「そうカンタンにナルトに手はださせやしないよ うちはマダラ!
「だったらさっきのオレのセリフは聞いてるだろ このうちはマダラには一切の攻撃は通用しないと」
「やはり…うちはマダラか…!?」


…2人の会話は高尚すぎて凡人のわたしには理解できないのだ…。
夜中にジャンプ抱えて笑いを堪えるのに必死だったのだ…。

余談ですが、先日キッズステで見かけたアニメナルトにイタチ兄さんが出ていたんですが、最早二次裏でコラされまくったニーサンしか印象にないせいで、思っくそ吹き出しました。これでアニメで例の「サスケェ!」をやられた日には、腹筋が崩壊する予感。なんてイヤなオタク。

●ToLOVEる

打ち切りは突然やってくるものだなあ…と天を仰がずにいられませんでした。ああ、オレの古手川たんが…最終回でナナの可愛さに目覚めるとは、なんたる皮肉か(黙れ)。
打ち切り周辺の事情は追及しませんが、まあどんな形にせよああいう終わり方しかできなかったと思うし、惰性で続けられるよりいいのかなと。
ララと春菜ちゃんのピンチに二択を迫られる状況でも、常に全力でどっちも助ける選択をするリトは、ラブコメの主人公でも生え抜きの好男子だったと思います。読んでて(オヤジ目線抜きで)ほっこりできる作品でした。矢吹&長谷見先生お疲れ様でした!

●あねどきっ

と云う訳でToLOVEるの後釜ポジション確定した訳ですが、なつきのキャラが相変わらず弱い&お色気サービスの方向が(女性作家故なのか)ズレている感が否めないという二重苦で、比べたくはないのですがやはりToLOVEるは偉大だったなあと。
しかし、ここに来て奏ちゃんの猛進と、ちあきちゃん登場でボルテージが上昇。なつきと張り合おうとして裏目に出まくる奏ちゃん可愛すぎじゃよコレ! 「なつきの妹」の顔と、「洸汰より年上(=お姉さん)」の顔が同居しているちあちゃんも美味しすぎです。これでもうちょっと、肝心のなつきのキャラがどうにかなればなあ…あまりにも何をしたいのか、何を考えているのか分からなさすぎ。

●銀魂

沖田話が三回で終わって拍子抜け。やはり長編で主役張らせるのは苦しいキャラなんでしょうか。神楽との絡みというか、柳生編のような戦闘でのコンビプレイ的なものを期待してたんで、そこいらへんも残念だったかなー。
沖田の本心を霧江が聞いてましたな展開はちょっと読めすぎたかなーと思いつつ、彼が普段は口にしないだろう熱い信念が語られた好エピソードではないかと。オチも好きです。あのケーキは今度こそ土方さんに食べさせるつもりなのか、また神楽を嵌めるつもりなのか。
猫編、黒猫ヅラが登場した時はキタァァ! でした(ギャグ要員的な意味で)。こういう時のヅラにハズレなし! とワクワクしていたら脱○ですよこの男! 二枚目キャラの自覚ないのか!
重ねて近藤さんまで出てくるしで面白すぎてたまりません。情けなさ丸出しのエサ獲り作戦会議から「違う志村キタァァ!」の流れが秀逸すぎて法悦。
それにしても、銀魂読んでて初めて土方さんにムカつきました。いいことしたぜ! といわんばかりの笑みがなんとも。

そしてお登勢さんやっぱり最強。いちばん銀さんの嫁にふさわしい人ではないかしらヽ(´ー`)ノ

●いぬまるだしっ

ジャンプで唯一、児ポ法をネタにした漢気に乾杯。少女マンガネタに激ワロス。たまこ先生はかわいいというか、友だちになりたいですヽ(´ー`)ノ
ジャンプに限らず、こういうほどよく下品なギャグマンガが、今の週刊少年マンガに足りなくなってる気がします。マガジンもだぶるじぇいとかやってる場合じゃないよ。嫌いじゃないけど。

●鰤

こんな切羽詰ってる状況で取引とか云い出す砕蜂さんの状況判断の欠落ぶりは異常。ショタ隊長も「藍染と戦りたい」とか寝言云い出すし、隊長格がそれでええんかホンマに大丈夫なんか。
それはともかく、いい加減ハリベル退場させませんかオサレ先生。なんでまだ倒れてないのかすら忘れつつあるんですけど。貴重なおっぱいだから却下ですか。

●その他

・個人的な好みという点だけですがリリエンタール>保健室。リリは化けそうな気がして期待値が高いんですが、難しいかな。てつこ可愛いよてつこ。
BBコーン美味しそうだったんですが、副料理長の牛の咀嚼な描写はグルメマンガにあるまじき気色悪さでした。アレはダメっしょ。
・わじマニアの何が悪いかって、小中学生の餓鬼共はこういうネタが好きなんだろ? ゲラゲラ笑ってんだろ? という作者の悪意が見えてしまうところです。「マンガは面白ければいいんだ」バクマンで書かれていたこのセリフは、所詮理想論なのねと思わずにいられません。これのせいで、ギャグを舐めきった投稿作品が増えてんじゃ?
・打ち切り宣告されて西尾先生がフリーダムモードになったのかと思うほど、雲仙登場と同時にめだかの世界観が変わったのに困惑。吹奏楽部に非があったとしても、全員流血半殺しはないわー…。その前の喜界島さんと人吉の話に萌えまくったばかりなのに。喜界島さん可愛すぎて死ねる。制服の下にスク水とか、もうなんてマニアック!

バクマンは長文確実なので、もうちょっと要素を整理して後日。
とりあえず、一連の休載騒ぎの総括(?)だけ。

正直、福田くんがボイコットとか云い出して、エイジたちがそれに乗っかる展開になった際工エェと途方に暮れました。バクマンってこんなマンガだったっけ? と首を傾げました。
が、4巻と併せて読み返すうちに、極端な例えをするなら、真面目なサッカーファンがイナズマイレブンを見てこんなのサッカーじゃねえと激怒するようなものかも知れないと思った訳ですが、如何か。
あんな騒ぎ起きたら、福田くんたちはジャンプ追放どころかマンガ家廃業確実とか、ボイコットを止められなかった雄二郎さんたちも速攻クビだろうとか、集英社の上層部が黙ってる訳ないじゃん編集長の責任問題になるじゃんよ普通はとか、そういう“リアル”はバクマンには必要ないものであって、あくまで「少年ジャンプをフィールドにしたマンガ家たちのバトルマンガ」なんでしょう。

…そもそもイナズマイレブンで怒るような人はキャプ翼の段階で憤死するんじゃ? というツッコミはスルー。

でも、バクマンの魅力だった「虚構と現実の絶妙な配合」の匙加減が変わった印象派否めません。なんというか、デスノで云うとLがリュークも知らなかった特別ルールで復活! ニアメロの協力を得て改めて月に挑む! 月は夜神パパンに自分の本性バラして上手いこと丸め込み、捜査本部を正式に味方につけてLを迎え撃つ!
…という展開にもしなっていたら、こんな気持ちになるかもなあ…と。

だからと云って面白さが激減した訳でもないし、また「配合」が変わる可能性もあるので、見切る気はありません。実際また面白くなってきてるし。

あ、そうそう、バクマン内マンガ人気投票ですが、応募しましたとも! ラッコ! ラッコ! ラッコ! ラ(略)




どうせTRPとクロウの一騎打ち確定でしょうけどorz
はらよしかず :: - :: -