何この自己中な人たち。

バクマン感想…の前に。
12/1の昼から夕方にかけて、鯖側のちょっと珍しいミスで当サイトが消えておりました\(^o^)/メールしたらすぐ元に戻して下さいましたが…鯖代払い忘れたかとビビりましたよ(;´Д`)
「とうとう消えたか…」と思われた方、生きててすみません。
ちなみに鯖の管理者様はとても丁寧に対応して下さいました。終の棲家とさせていただきますSPUR様。

では本題。
バクマン。/先週のムカついた人ベスト3。

1・シュージン
2・港浦
3・亜豆


・とにかくシュージンの株大暴落な回。岩瀬さんの手紙の存在を知らなかったことを差し引いても、見吉に対する態度はどう見ても逆ギレです本当にあr(略)
・「見吉はオレを信じてないじゃんムカつく(意訳)」とか云いながら、蒼樹女史のことを説明すんのが面倒クセーという本音が見え見えだったのが不快でした。見吉の気持ちに乗っかってイイ気になりおってこの駄メガネが。
・サイコーもなんだかなあ…「見吉がいないと(アシがいなくて)不便」ってそんだけか。まあシュージンの問題なので、そんな言葉でつっつくのが精一杯だったのでしょうが。でも見吉が黙って鍵を返していたことを不審に思わなかったのはちょっとなあ。
・まあサイコーはまだいい。問題は亜豆、おめーだ。見吉からシュージンのことを相談されて「本当だとしたら真城くんもカヤを騙していたことになる! 許せない!」ってもうホント止めてそういう女の友情の暗黒面晒すの! そんなリアリティ描いていらんですよ大場先生!(;´Д`)
一方の話だけ聞いて相談者本人よりエキサイトとか、身に覚えがありすぎて思い出させないでェェと悶えざるを得ない。ある程度トシ食わないと、そういう自分が恥かしかったと気づかないものなんですよねおぉおぉぉ(いろいろ思い出したらしい)。
・てか亜豆、サイコーのこと信じてないじゃん。その程度のことで不信感丸出しにするぐらいなら「ずっと待ってる」なんて云うんじゃありませんお子ちゃまめ。
・一方ジャンプ編集部。蒼樹女史にぱんつ描写専門のアシが必要かもという話が持ち上がり、中井さんの名前が挙がりますが山久さんは渋い顔。やっぱり中井×蒼樹でいくのかなあ。
・中井さんの裏切り(笑)ですっかり男嫌いになったっぽい女史は、アシスタント導入自体断ります。それでもシュージンの存在は大きくなってきていて、シュージンを意識している時の女史は可愛すぎ。でも中井さんに幻滅している分、シュージンが良く見えてるだけだから早まらないでいただきたい。
・大発タントは激しく突き抜けの予感。TRAPのように読んでみたいと思える要素がない…! マンガ家は担当次第で運命が変わるということを、服部さんと港浦さんの対比を通じて描かれていくんでしょうか。
・シューサイに山久さんがついていたら、ノリノリでエグイ漫画描いていけたかも知れないですな。それがヒットに繋がるかどうかは別問題ですが。
・それでも港浦さんよりは絶対マシと断言。この人(編集者として)最低すぎる…!
金と知恵掲載前の服部さん→「(新妻エイジに)負けるな! 頑張れ!」
大発タント掲載前の港浦さん→「(オレが山久に勝ちたいから)1位を取ってくれ!(キリッ)」
…自分の出世欲優先か。左遷されればいいのにデコスケが。


バクマン。/今週のムカついた人ベスト3。

1・亜豆
2・中井
3・港浦


※好感度上昇:雄二郎さん

・はあ…エイジと平丸さんマジ癒し系。原稿アップ直後のぐったりエイジがかわいすぐる(*´Д`)そして吉田氏の掌の上な人生な平丸さん萌え。しかし、女性の癒し系が不在どころか、女性で殺伐とした気分にさせられるのはどうなんだか。
・正にエイジの云う「器用貧乏」の道を亜城木が歩みつつある訳で、だから大発タントには壮絶にコケていただきたい。エイジもタントにあまり関心持ってないみたいだし。
・TRAP打ち切りでエイジが張り合いなくしていることと、亜城木の今後を心配する雄二郎さんマジいい人。初期から随分イメージ変わったなあ…。
・マジで山久さんに勝つことしか考えてないのな港浦さん。シューサイは簡単に潰れないだろうけど、高浜くんを潰すのだけは止めて欲しいですが、不安…。
・シュージンから聞いた恋愛話(サイコー亜豆含む)を、まんまマンガに描いてしまった蒼樹女史。アイデアを咀嚼もしないで出すとか、同人誌以下だなオイ!
・それ以前に、あの絵がジャンプ本誌で受け入れられるとは思えません。劣化鈴木央にしか見えないのですが…それと冒頭、主人公の独白に頼りすぎじゃないの?
・蒼樹女史のマンガに、亜豆と見吉に読まれたら蒼樹女史と通じてるのがバレる! と蒼白になるシューサイ。シュージンは当然の報いだからともかく、サイコーは完全にとばっちりですな。しかし、これは序章にしか過ぎなかったのだ…。
・一方、女史のマンガを読んだ福田くん。エピソードの中にあった「デブの体育教師が愛の告白」が気になって中井さんに電話します。
中井さんも読んでましたが、「蒼樹さんが下着描いたのかと思うと興奮するね(笑)」というコメントのみ。明らかに自分がモデルのキャラが出てるのに、なーんの感想もないの? マジ?
・そんな中井さんに苛立った福田くん、蒼樹女史への恋も仕事もどうすんだ的なことを訊きますが、加藤さんに夢中な中井さんはマンガ描けなくてもアシスタントでいいや。ボクは蒼樹さんにふさわしくないから新しい恋をするんだ(加藤さんをチラ見)という返答。
・ああ、本当にタダの豚になったんだな…。いや、別に加藤さんに本気になるのはいいんです。失恋直後に愛想良くしてくれる可愛い子がいたら、そりゃ舞い上がることもあるでしょうし。
・それよりも、前に描いた通り「加藤さん食わせていければそれでいい」と、マンガへの情熱を失くしていることに幻滅です。舞い上がってるだけなのを差し引いても、蒼樹さんは高望みしすぎたけど、加藤さんなら落とせるかも、と値踏みしてんのも気に入りません。加藤さんバカにすんなヽ(`Д´)ノ
・中井さんに思いっきりツッコみまくり怒りまくりだった福田くんマジ読者の代弁者。
吉田氏の人身掌握術(平丸限定)がすごすぎる件。
・シューサイがタントの連載準備をはじめた矢先、シュージンの携帯に鳴り響くコール音。相手はなんと亜豆! 見吉は夏休みの間、亜豆のところに世話になっているそうで、事情はカヤから聞いて大まかに把握してるから、腹括ってアテクシに釈明しやがれ駄メガネ(意訳)という内容。
・止めてぇぇ! 相談者のトラブル(しかも痴話喧嘩)に自称親友が介入とか、それ(女の友情的に)最悪の選択肢だから! 間違いなく「こんなに友だちのために行動できるア・タ・シ(はぁと)」に酔ってるパターンだから! リアルだと百害あって一利なしだから! ほとぼりが冷めた後、自分の痛さに布団の中で転げ回るから!
・シュージンの弁明「見吉が頭を下げるのを待ってる」には呆れました。単に蒼樹女史のことを説明すんのが嫌で、問題を先送りにしていただけでしょうが卑怯モン。早く見吉に十発ぐらい殴られろヽ(`Д´)ノ
・亜豆との会話で、ようやっと岩瀬さんの手紙の存在を知ったシュージン真っ青。ガクブルな彼をよそに、亜豆は何故かサイコーに矛先を向けます。
・いわく「高木くんが何やってるのか何で云えないの? なんで隠し事するの? 川口たろうとお母さんが恋人同士だったことも隠してたよね? どうして云ってくれなかったの? もう真城くん信用できない(ガチャ)」
・…すいませんアホの子ですか亜豆さん? もう見吉のためじゃ全然ないよね? 見吉に便乗して、自分の不満をサイコーにぶつけただけだよね?
・もうこんな電波娘とはさっさと別れろやサイコー。これでシューサイ亜豆に全面降伏で、「やっぱり亜豆には勝てないなーHAHAHA☆」なオチだったら、もうバクマンの単行本買うの止めます。
・だいたい川口たろうと亜豆ママンの関係は「特に云う必要なかった」ことであって、サイコーにとっては「隠し事」ではなかったと思うんですが、そんなことも察してやれんのか。
・しかも見吉が頼んだのならともかく、彼女に隠れてシュージンを問いただそうとか思い上がりも甚だしい。嫌な云い方をすれば、シュージンを糾弾して気持ちよくなりたかっただけじゃないの?
・2話のシュージンの「亜豆は頭がいい」主張さえなければ、ミサミサ並の電波娘ということで生温かくスルーできるんですが、それがあるから尚更ムカつくというか。
・てか、ジャンプで読んだ当時から、シュージンのあの主張には納得してません。それって「自分の身の丈を理解していて、そこからはみ出さない」ってことでそ? それは家庭環境で身につく術であって、頭の良さとはリンクしないんじゃないの?

それにしてもTRAP打ち切りからこっち、誰かしらにムカついてる気がします。もっと気持ちよく読ませて下さいよー(;´Д`)
はらよしかず :: comments (0) :: -

我が目を疑う展開が多すぎる。

近況というか雑談でも書こうかと思ってたのに、バクマンにものすごい爆弾投下があったのでまたバクマン感想ですすいません。
もう今年の週刊少年漫画誌において、エデンの檻のコトミ様以上にインパクトのあるキャラは出てこないだろうと思っていたのに、まさか中井さんが猛然と追い上げるとは思いもよりませんでした。

つか、中井さんのあまりの下衆っぷりに怒りを越えて吹いてしまい、さらににちゃんのバクマンスレのリオのカーニバル並の中井死ね祭に、もう1回吹いてしまいました。
今回は単行本派の方も、本誌を読んで欲しいぐらい凄いですぜ。なんせ蒼樹女史と加藤さんを脳内両天秤にかけて「蒼樹さんに脈アリならそっちしにしよwwwモテる男は辛いなwwwフヒwww」でしたからね!(本当)

細かいことは後述するとして、とりあえず中井さんを心から応援していた(?)いぬまるくんの純情を裏切ったことに対する謝罪と賠償をy(略)。

そうそう、TVアニメ化決定だそうで正直あんまり嬉しくないんですが(バクマンはアニメにして面白くなりそうな要素がないんで)、エイジの声が阪口神だったら毎日「エイジ可愛いよエイジ」を念仏代わりに唱えます。

・亜豆ともう一度話し合おうとするサイコーでしたが、亜豆の依怙地な態度にキレて口論そして断絶。うん、サイコーはキレていい。「亜豆はオレを信用してない」「あっちの云い分を聞き入れたら尻に敷かれる」よしよしそれでいい。だけどシュージン、おめーはダメだ。
・岩瀬さんの手紙を読んでも尚、誤解を解こうとしないシュージンはもう彼氏としては最低の部類に入るんじゃ。あの手紙で見吉がどんだけ傷ついたかとか、想像もしないのかいっぱしのマンガ原作者のクセに。
・もう見吉はシュージン捨てていいと思うけど、サイコーと亜豆がどうしてもネックになるわなあ…。
・つか、サイコーと亜豆も別れていいじゃんと思いますが、イイ歳のマンガ読み的には神展開になっても、メイン読者の小中学生はショック受けそうだからナシかな。
2人とも隠し事するなんて酷いよねと見吉に怒りをぶつける亜豆さんですが、だったらサイコーと別れて、近況はもちろん今履いてるぱんつの色まで、毎日逐一報告してくれる彼氏を見つけたらいいじゃない。もちろん亜豆も、望まれたらぱんつの色まで毎日教えるんだよね? かくしごとはしちゃいけないんだもんね?ヽ(´ー`)ノもう亜豆のお子様ぶりにはついていけません。
・つか、見吉にしてみたらありがた迷惑もいいところの行動じゃないのか。
・サイコーと亜豆まで気まずくなったことに慌てたシュージン、まずこんがらかった人間関係を整理するために、蒼樹女史との関係を断とうと電話しますが、すっかりシュージンに心を許している様子の女史を突き放せず、むしろ「蒼樹さんはこんなに素直なのに見吉ときたら(意訳)」と更に逆ギレを深め、考えるのを止めてしまいます。
・シュージン…これ以上幻滅させるの止めてくんない? 1巻を買った時点でシュージン萌え萌えだった自分に、「あいつは最低の駄メガネになるから後悔するぞ! エイジ一択にしとけ!」と忠告してやりたい。
・それにしても女史の「こんにちはー」が可愛すぎて生きてるのが辛い。
・そんな人間関係のゴタゴタをよそに、大発タントは赤マルで本ちゃん1位ゲット。港浦さんすっかり有頂天で、山久さんに上から目線で接します。頑張れ山久! そのデコスケ野郎の天狗の鼻をベキベキにへし折っちゃえ!ヽ(`Д´)ノ
・図に乗りまくった港浦さんが、高浜くんの「もうギャグは勘弁して下さい」という懇願を一切聞かなくなる姿が眼に浮かぶようで、殺意すら覚えます。高浜くん頑張れ…!
・無能な担当や、バカップル状態向上心ゼロのアシスタントとの人間関係に苦しみながら原稿を上げる高浜くんこそ、バクマン世界でいちばんリアルに描かれている新人漫画家だと思います。
・一方山久さん、静河2位蒼樹3位と、港浦さんに負けたのが悔しかったらしく、3位とはいえ評判が良かった蒼樹女史の読みきりのテコ入れのため、ハイドアと同じ形で中井さんの作画でリメイクすることを決意。女史にその旨を伝えます。
・しっかし女史、ぱんつ描くの下手ですな。オヤジ心の無さが窺えるというか、河下先生を見習えと云いたいです。あねどきっが死ぬほどつまらないことはともかく
・読みきりだから何とかなったものの、しょせんシュージンから聞いたコイバナのパッチワークでしかない「青葉の頃」の連載化は難しくないですか? 山久さんはそのへんの事情は知らないだろうしなあ。
・中井さん起用を頑なに拒むのかと思いきや、すんなり聞き入れた蒼樹女史は、自ら中井さんに頼みに行くと申し出ます。
・このへんの女史の心情に関しては、もう1回読み直さないとなんとも。確認しようとコンビニ行ったらもうジャンプ売り切れてたし。ワンピ効果?
・女史から電話を受けた中井さん、何故かちょっと会いましょうと云い出します。この時の中井さんの脳裏に浮かんでいたのは「若葉の頃」の例の一場面(デブの体育教師の告白)。福田くんに云われた時はスルーしていたクセに、内心では「こんなシーン描くなんて、蒼樹さんやっぱりオレに気があるんじゃんフヒヒwww」と思っていた模様。
・そしてハイドアコンビ、ファミレスで久々の再会。もう一度コンビを組んでほしいという蒼樹女史の申し出に、中井さんは気が遠くなるような爆弾返答をします。
・いわく「ボク付き合ってる(も同然の)女の子がいるんですよー、名前は(加藤)奈津美ちゃんって云うんですけどね、だから二股かけるつもりないんでハッキリ云わせてもらいます。ボクと恋人として付き合うんなら、一緒に仕事してあげてもいいですよ(意訳)」
・…え? え?? 何云ってるのこの肉塊??? つか、少年誌だから表現が柔らかいだけで、「一緒に仕事して欲しいならヤらせろ」と云ってるも同然じゃ? いやもう、ここまで素で傲慢だと、滑稽に見えて笑えてきます。
・呆然とする女史に、大事なことだから二度云った中井さんは直後、女史から壮絶なビンタを喰らいます。この時の女史の泣き顔にグッときたのに、バクマンスレではおっぱいの揺れ具合しか語られなかったという事実。
「最低です!」と涙ながらになじる女史を、中井さんは下卑た眼差しで見返し、「…決まりですね。じゃあ奈津美ちゃんが待ってますので。さようなら」と去るのでした。この時の中井さんの顔つきときたら、デスノの出目川とどっこいなぐらい下品で、この場に魅上が居合わせていたら即☆削☆除☆間違いなしだったでしょう。
・中井×蒼樹確定なら、一度はこんな修羅場も通らないとカップル成立は難しいのは分かるんですが、これはちょっと…。
・確かに、蒼樹女史も身勝手な行動や言動で、中井さんを傷つけ振り回したのは事実だし、当然の報いだと思います。だけど、ここまで彼女の純情を踏み躙るこたないでしょう大場先生。
・中井さんも、せめて「ボクのことを振っておいてまた一緒に仕事がしたいなんて、無神経です!」とか、感情に任せた云い方なら拍手もんでしたが、ここまで下衆いことを云うとは予想外でした。加藤さんに持ち上げられて、有頂天になってたとしか思えませんな。
・あの後、聞かれもしないのに加藤さんに「蒼樹さんにまた一緒に仕事しないかって誘われたけど断ったよ。あんなビッチより奈津美ちゃんと一緒にいたいしねHAHAHA」的なことをベラベラ喋って、加藤さんに「はあ…」と、ものごっついしらけた目で見られるといいよあの毛ダルマ。もしくは苛立ちMAXの高浜くんに「職場に恋愛持ち込む人にいられると迷惑なんですよ!」とキれられてもOK。
・中井さん自らによるフラグ大破壊により、宙に浮きそうな「青葉の頃」は一体どうなるのか。傷ついた蒼樹女史が頼るのはやはりシュージンなのか。経緯はともかく、事の次第を知ったシュージンがどう出るのか。もう気になりすぎて仕方ありません。白ひげ決死の反撃より気になるとはどういうことだキバヤシ!
・ここまでで好き放題やらかしている、シュージン&中井が今後どれほどのツケを払わされるのか、想像しただけでワクワク、いやドキドキします。サイコーはまあ、他愛ない痴話喧嘩だし。
・個人的には福田くんが遅ればせの参戦で蒼樹女史をかっさらい、シュージン落胆&中井涙目ルート希望。まあ無理でしょうけど。

バクマンがここんところ凄すぎて、他ジャンプマンガの感想が書けてないのが我ながら悲シス。また気が向いた時にまとめて書きます。
はらよしかず :: comments (0) :: -