マガジン2ヶ月分感想と云う名目のツバs(略)。

連休中に予定していたことが、諸事情でおシャカになってしまったのだ…。
体調もいまいち振るわないのだ…orz

早く壱新描きたいのですが、なんかプレミアムノベルが裏目に出ちゃってアンニュイなのでした。萌える以上に歯がゆいのですよアレ(;´Д`)どう読んでもネピリム救済目的だし。それはそれで別腹で萌えたんですけど…けど!
ああ、人様の描いたらっぶらぶな壱新を読んで浮上したい…! 頭の中でさんざんネタをこねくり回しまくってるので自分のはイヤや…。

それは後回しにしてやっとマガジン感想。ツバサの悪口読みたくない方は回れ右推奨でござる。
シバトラは鬱展開の凄まじさに、読者をマゾにでもしたいのかと思ったらクライマックスだったのね。美月ちゃんの目、どうにかならんのかしら(⊃Д`)

●はじめの一歩

なるほどウォーリー戦は、軽量級ホークVS一歩のシミュレーション試合だった訳ですね。これは興味深い。しかしミゲルはんはどうしてこういう超野生児タイプばっかり拾ってくるのか。まあウォーリーはホークみたいに、才能に溺れきって練習しないという性格では無いようですが。
この試合で、数年ぶりに一歩をカッコいいと思いました。もうヤツの評価は上がることないと思っていたのに(酷い)。要するに宮田と関わらなければ良いんですな。
とにかくも、ジョージてんてーは早くウォーリーをコーナーに追い込んで、一方アメリカでは団吉さんがヴォルグさんにウォーリーの戦術を種明かししてましたなエピソードを描いて、もーマガジンはそうやってわたしの財布から搾取しようとするーと、満面の笑顔でマガジンをレジに持って行くイベントを発生させて下さい。

しかし今週は休載な罠。

●エデンの檻

いやー、この2ヶ月で、マガジンでいちばんアツイ展開したマンガだと思います。こーちゃんは何故八神いおりんのコスをしているのかとか、いくらなんでもアキラを好きすぎるだろお前! とか。(そこ大事か?)

・こーちゃんに刺されても笑顔で許しちゃう大森さんは真のヒロインすぐる。
あのおっぱいのせいで、どうしてもりおんの新体操選手設定がなじめない。
・担当にすらキャラ紹介でヘタレ扱いされるザジがこの先生きのこるには。
・人間関係の修羅場が頂点に達すると怪物出現で有耶無耶というセオリーは、そろそろ打ち止めた方が良いかと思います余計なお世話ですが。
・ただの毒舌インテリに見えて、いざとなったら役に立たないなりに体を張って仲間を助けようとする真理谷くんをよしかず屋はいつも応援してます。
・地味男なのと所持品の電池の切れないノートパソコンしか話題になりませんが、アキラを一番信用してて、彼の参謀としてきっちり仕事してると思うんですけどねー真理谷くん。
・ミイナは早く大森さんと着々とフラグを立てて、ラストで年の差結婚そしてザジ涙目な展開に持っていくんだ。
・個人的にはミイナ総攻でも先生は構わないぞ!(笑顔)
・死亡フラグを目一杯立てたこーちゃんの道はただひとつ、アキラかりおんのピンチを体を張って救って、アキラの腕の中で笑って死ぬんだよねそうだよね!?(キラキラ)
女3人分の体重を支えたり、小学生の落下に瞬時に対応したりと、ホンマ矢頼さんのチートっぷりは三千世界に響き渡るでぇヽ(´ー`)ノ
・まったく話題にしませんでしたが、実は女の子ではいいんちょが一番好みです。

●絶望先生

ああ、わたしも「そのジャンル、終了!」と誰かが告げてくれたら、敬礼しつつ壱新をスッパリ止めることができるのかしら…。それとも「終わってない…あがけはまだ終わってない…!」とうわ言ほざいて二次創作という名のジャングルを彷徨うのかしら…。

●エアギア

途中から読み始めたので話はアレですが、どんなカリスマ(?)イケメンでもおなごの裸体が目の前にあったら気を取られるに決まってるだろうJK、と描ききったことに拍手。
天上天下のグロ描写と話のグダグダっぷりにリタイアしたクチですが、こっちはそれなりに少年マンガしてていいカンジ?

●ツバサ

長文の愚痴になり非常に見苦しいので、続きを読むに収納しました。
わたしと同じく、苦々しい思いでマガジンめくってた方だけどうぞ。

これでも一応、最初から最後までお付き合いさせていただいたので、最終回に何かしらの感慨は湧くだろうと思っていたら全然そんなことはなかったぜヽ(´ー`)ノ
だいたい途中交代した主人公とヒロインが、お互いの真名を明かしたからといってそれがなんなのかと。ホリックが続くことを考えると、またツバサ2をやる気なんじゃないかと思ってしまうのですが。

なんと云ったらいいのか、東京編まではこのテのファンタジー物の王道的な展開で、そこそこ楽しく読めていたんですが、大川女史はマガジン編集部も読者もだまくらかすために、分かりやすく描いてるフリをしてたんじゃないかと邪推したくなるほど、東京編以降は女史の趣味炸裂。パラレルワールドと複雑に絡み合った時系列が混在する展開で徹底的に読者を煙に巻き、女史と訓練されたCLAMP信者しか楽しめないような作品にツバサを仕上げたのでありました。
正直、もこな嬢のネームもあまり良くなかったところを見ると、作画の立場からしても、この独善的なプロットを持て余してたんじゃないかと。

少なくとも、マガジンの読者(わたし含む)はアニメ第一期のEDのような、ああいう「分かりやすい」ラストを望んでいたと思うし、ましてや少年誌を舞台にするのなら、前半のような王道を最後まで通して欲しかったと思います。
どうしても後半のような話を描きたかったのなら、せめて「さくら」と「小狼」をメインに据えるのは止めて欲しかった…。
女史の都合でさんざん振り回されたようにしか見えなかった、コピー小狼とサクラ姫がひたすら気の毒でした。

そう云えばファイはともかく、黒鋼は初期設定があまり活かされてなかったような。つかこの2人、東京編で血を吸うの吸わんのな複雑な関係になっておきながら、ファイがコピー小狼から目を返してもらった途端全部元通りになったのは拍子抜けでした。ホモ臭い描写がやりたかっただけなんかい。
ケツアゴと侑子の関係も有耶無耶なのがいただけませんが、ホリックでやる分なのかしら? 四月一日はクロウの若い頃に似ているそうだし、ケツアゴとクロウとの関係もホリック?

こういう大雑把な感想しか書けないのは、とにかく話が「分かりにくかった」からです。単行本で通しで読んだら印象が変わるかも知れませんが、もうツバサにそんな時間をつぎ込む気になれません。
まあアレです。大川女史は今後緻密な構成の作品を作ろうなんておこがましいことは考えずに、さくらやレイアースのようなキャラクター主導の作品を生み出して欲しいと、切に願います。キャラクターメイクのセンスに関しては素晴らしいと思ってますから。
ホリックも単体で読む分には、割と面白いですしね。



…と、だらだらだらだら文句書いてきましたが。
もうここに愚痴を書けないというのも、なんか寂しいものがあります。イヤなアンチだねーヽ(´ー`)ノ
はらよしかず :: - :: -
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