バクマン感想2週分。
しかし先週で上がったテンションは今週急 降 下 。
亜豆…せっかくわたしの中で、月光条例のエンゲキブが最底辺ヒロインとして君臨したというのに、ヤツとチキンレースを始めるとは。そんなに好感度の底の底を見せたいのか。
ていうか、バクマンだから「マドンナ」として存在できてるだけで、現実に亜豆が存在したら間違いなくサゲマンですよね。
●先週の…どうだろうか?
・ひぃぃシュージンが崩壊しかかってる!
・ギャグ漫画家は皆こんな思いでギャグを捻出なさってるんでしょうか。もう涙無しでいぬまるを読めない。
・港浦ってもう原稿の受け取りしかしてないじゃん。そんなんアルバイトでもできるよね。
・料理作ったりとか若奥様している見吉が可愛いですが、いかんせん亭主のシュージンが壊れかけのラジオ状態なので、甘い雰囲気に欠けているのが気の毒。
・「…どうだろうか?」がわたしの中でヒットした件。サイコーの独白マジ噴いた。
・そんな訳で飽きるまで当ブログで使う所存ですが…どうだろうか?
・服部さん、無難な返しで岩瀬さんに応えたんですね。岩瀬さんがそれで納得したとは思えませんが。
・それに対して、バッカおめーその気にさせとかないと的な発言をした雄二郎さんは、ちょっとデリカシーに欠けているのでは。女心をなんだと思ってるの。
・ああ、岩瀬さんがストーリー全部組んでる訳じゃないんだ…担当もストーリー構築に深く関わってる作品って、ジャンプだとどれに当たるんでしょうか。マガジンはほとんどがそうだと聞いたんですが、だったら一刻も早く一歩の惨状をどうにかしれヽ(`Д´)ノ
・1回ポッキリのキャラであっても「なんたらかたらさん」はあんまりだと思うの。
・エイジTVを通じて亜城木へのライバル宣言キター! あれは「早くボクのいる所まで来て下さい! 亜城木先生なら来れるはずです!」というメッセージですよね。
・そこそこ人気はあっても看板からはほど遠いタント、憔悴していく一方のシュージン、現状維持しか考えてない港浦と、八方塞がりな状況のサイコーにとって、エイジのコールは非常に重い一発でした。
・仕事場を飛び出したサイコーは自宅に篭り、亜豆に「タントを辞めたい!」と電話。以下次号。
・サイコーが亜豆に心情をぶちまける気持ちは充分分かります。が、「タントは亜城木が本当に描きたいマンガではありませんでしたので、作家の意思で打ち切ります。次回作で本来の亜城木夢叶をお見せします!」という展開にはならない…よね? でも複数の作家がボイコットしても、担当も作家もお咎め無しなんて展開やったマンガだしなあ…。
・まあ亜豆がちゃんと諌めるでしょ。いくらなんでも「真城くんが辞めたいなら辞めちゃえばいいじゃない! 私はいつだって真城くんの味方だよ♥」なんて寝言云ったりしないよねー。あんな電波でも社会人なんだからHAHAHA!
…そう思ってたのに、なんでそうなるんだなんで!
●今週の6月の花嫁マジええにょぼ。
・だからね、恋人の愚痴を聞くまではアリなの。でも愚痴を零す側は、耳障りのいい言葉を云って欲しくて愚痴を零すの。そうしたら、その言葉に甘えるがままに行動できちゃうでしょ?「俺の亜豆がそうしろって云ったから」と、タントから逃げる理由を与えちゃうでしょ?
・……で、サイコーがタントもう描かない! と公然とゴネ出した時に、周囲に及ぼす影響まで責任を取れるのかい亜豆さんや。
・予定していた同人誌の発行を「ジャンルに飽きたから」とほっぽらかすのとは訳が違うのよ? ジャンプという超メジャー誌で、しかもそれなりに読者の支持を集めている連載作品なのよ?
・そこへ持ってきて「愛が育ってる」とか、我々読者を相手にした公開オナニーは6巻だけで勘弁して下さい。もう気持ち悪くてしょうがない。
・それ以前に、蒼樹さん絡みでサイコーのことを信じてなかったアマッコが何を云ってるんだか。
・ここまで書いて、月光条例のエンゲキブへの嫌悪感が止められない理由がやっと分かりました。「アタシが大好きな月光がやることはみーんな正しいの! 世間の常識よりアタシはそっちが最☆優☆先! みんなが月光を好きになるんならアタシなんでもやるわ! 月光の役に立たなかったり嫌ったりするヤツは生ゴミ認定☆」
・…と、カルト宗教の広報部長のごとく、月光を盲目的に肯定し、他の価値観を知ろうともしない。あの頭の悪さが致命的だったのね。しかも月光本人は、作者補正を取り除いたら電波入ったチンピラという。
・なんだ今回の亜豆もそんなもんじゃんやっぱりアホの子なんじゃんヽ(´▽`)ノ
・バクマン世界において、いちばん聡明でなくてはいけない娘がこれですよ…しかしデスノのミサミサと高田様もそうでしたが、大場先生はなんで本当の意味で頭のいい女性が描けないんかしら。
・話が逸れましたが、まあこの件に関しては、亜豆だけを責められないっつーのも分かります。服部さんやエイジもさんざん焚きつけた訳だし。
・どうもなあ、服部さんも何がしたいんだか。亜城木を奮起させたいんなら他にもっとやりようがあるでしょうに。
・まさか「ボクたちタントはもう描きたくありません! 打ち切りにして新しい連載をさせて下さい!」という妄言を引き出したい訳じゃないでしょ?
・個人的意見ですが、「タントは何もかもがダメ」と決め付けるんじゃなくて、素材の持つ可能性を見い出していくっつーのもアリなんじゃ。
・7巻で改めてタントのアイデア読み返してみたら、いろんな方向に広げられそうな世界観だったし、ここでヒス起こして放り投げなくてもええがなと。
・なんつーか、タントは担当にレイプされて出来た不本意な子供。育ててみたけどやっぱり愛せないから要らない、という風に取れちゃうんですよサイコーの言動が。それがいちいち引っかかっちゃうんですよ。
・タントを辞めたい理由も「エイジを喜ばせたい」だしねー。なんでバクマン世界のジャンプはこうも読者不在なんだか。アンケ=読者で充分、ということだと思うんですが、それでも釈然としません。
・そんなにエイジを喜ばせたいんなら、クロウ本作って有明で売って本人にも送ったらいいじゃない(鼻をほじりながら)。
・シュージン&見吉の結婚式でのサイコーの態度が、にちゃんの専スレでフルボッコされてますが、スピーチでまで2人を挑発するようなことを云った服部さんもかなり問題あると思います。
・新郎のクセに何をサイコーの後を追おうとしてんだシュージン、この駄メガネ! 冷静に止めた花嫁グッジョブ。
・すべてにイライラするこの展開で、唯一静河と山久さんの交流は癒しでした。超内気な生徒が、やっと担任の先生に心を開いた瞬間を見たようで…(⊃Д`)
・ボイコット騒動の下を行ったりとか亜豆最強とか、今後の展開次第ではバクマンはちょっと様子見になるかも知れません。
・あまりにもイラつく&納得いかない展開が続くなら、単行本購入も8巻止まりになるかも。マジメな話、銀魂の置き場所にも困ってるし。
・それでもエイジと平丸さんへの愛(笑)は変わってないので、彼らがおかしいことにならない限りは読みます。
・あ、福田くんと蒼樹女史がくっついたら全ての不満をチャラにするよ!
…どうだろうか?