MAJORの最終回、お約束と云えばそういう終わり方でしたが、付き合いが長かったので最後はやっぱり目頭が熱くなってしまいました。
その場その場のハッタリ優先の展開で構成していたせいで、吾郎の言動がブレまくったりして嫌われがちでしたが、それもMAJORの様式美として読んでました。
まあライバル誌の某長期連載マンガで、登場人物が人間的に腐っていく様を、現在進行形で目の当たりにしているせいもあってか、吾郎のやることなんて可愛く思えてしまっていたこともあるんですがヽ(´ー`)ノ(でもホントあっちよりは全然マシだと思う)
寿くんのその後とか眉村夫妻の馴れ初めとか、やって欲しいエピはまだあるんで、単行本1巻分で外伝やって下さいませんかね。
・菅原兄弟が出雲争奪に参戦。こういう主人公ハーレム、嫌いじゃないぜ…!
・アリババくんをフォローするモルジアナさん萌え。そう云えば彼はこの前、トンデモアッー! なポーズを彼女に見られてましたなヽ(´ー`)ノ
・りんねの父ちゃんはちょっと悪辣すぎないだろうか。あの奈落だって、根底には「半妖」であることの劣等感から来る哀愁があったのに。けも先生だから、そのへんでこれからフォローがあると思うんですが、うーん…。
・面白くはないけど、つまらない訳でもない明医がなんか歯がゆい。多分、マンガの向こうに担当の高島のどや顔が浮かぶからなんでしょう。つか、命医から明医の移行からこっち、担当とマンガ家だけが盛り上がってる印象が否めません。「オレらが面白いから読者も面白いはず」でマンガ作られても、その、困る。
・まあDDはそれ以上に迷走している訳だが。パーツはいいのに勿体無いなあ。いっそDD止めて、作画担当の人にアチラの時代劇ドラマ(チュモンとか)の忠実なコミカライズをやってもらった方が、よっぽど面白いモンできるんじゃ?
・ドラコン編終了で蒼甫おつー。永作さんとの漢なやりとりにホロっときました。
・トゥモロウズもおつー。最後のミンミがご都合主義すぎたけど、打ち切りなら仕方ないかな。独特の暗さと熱さの匙加減が良かったので、次回作に期待。
以下マガジン感想。
・内海がうっかりガールズトークに参加してしまうのはいいとしても、女の生々しさが垣間見えてるのは同性としては面白かったんですが、少年誌的にはどうかなーと。
・大泉さん彼女とちゅーおめでとう…! このムッツリめ…!
・ザジ…・゚・(ノД`)・゚・報われない恋に生きるなんて、いつの間にそんなに漢前になったのか。もうヘタレなんて云わないよ…!
・冒頭の鷹村さんとのやりとりといい、冴木&真田さんへのKYな態度といい、一歩はいつからこんな人様に最低限の気遣いもできないボンクラに成り下がったのか。ああランディーJrVS宮田戦からか。
・久々登場の真田さんが相変わらず好青年だっただけに、こっちが申し訳ない気持ちになっちゃったよ…。
・それでも1コマだけ登場したヴォルグさんにテンションが上がってしまった辺りで、自分の安さにちょっと泣いてみたり。
・やっぱり今回のA級で、板垣くんにジム移籍フラグが立つんかしら?