昨年はアニメいっぱい見た割に、印象に残っているオリジナル作品があまりなかったりします。マクロスFとか見てたら、また印象変わったかも知れませんが。
萌え大賞:ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破
いろんな意味でやられました。
何度も感想を書こうとして書けないのは、何を書いたとしても「信者乙」という反応しか返ってこないと確信できるほど、自分がこの作品に心酔しているからです。客観的に書くにはまだまだ時間がかかりそうです。多分、新劇が完結して1年ぐらい経ってからでないと無理でしょう。
ただ云えるのは、(TVシリーズは今でも嫌いな)わたしのようなエヴァアンチを自称していた人間ほど衝撃を受ける作品であることは間違いありません。逆にTVシリーズに思い入れがあると、評価が低くなるんじゃないでしょうか?
ホント、EOEよりもすごいもんが見れるとは思わなかった…。
萌えキャラクター:式波・アスカ・ラングレー(エヴァ破)
破をベストワン作品とするなら、彼女を選ばないと意味がないと思いました。今回のアスカは、エヴァ破の象徴である新キャラ「真希波・マリ・イラストリアス」と並んで、旧来のエヴァを“破壊”したと云ってもいいでしょう。作品と同様、TVシリーズのメンヘラー丸出しなアスカが苦手、むしろ嫌いだった人ほどカウンターを喰らうキャラクターに仕上がってます。綾波も非常に捨てがたいんですが、好みという点では断然アスカ。どう可愛いのかは、ネタバレ扱いでおいおい書(描)いていきます。今年はアスカをガンガン描くぜ…!
バクマンの蒼樹女史といい、昨年は苦々しく思っていたキャラクターにカウンターを喰らってメロメロになる年でしたヽ(´ー`)ノ
もしエヴァ破を観ていなかった場合、
萌え作品:バクマン。
萌えキャラクター:ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)
となったかと。
バクマンは1年を通してコンスタントに楽しませてもらいました。今後多少の不満が出ても、それでも楽しく読んでしまうと思います。でも、正直このマンガがすごい! の1位になるほどの作品とは思えないんですがヽ(´ー`)ノ
…だって、ぶっちゃけ「デスノートとそのルール」を「少年ジャンプ編集部とそのルール」に置き換えただけで、基本構造はデスノとそんなに変わらないと思うんですよ。それだったら(好き嫌いはともかく)デスノートの方がエポックだったと思うんですけど。
それでも、サイコーとシュージンがジャンプ本誌で連載を勝ち取るまでの流れは文句なしに面白かったと思います。それ以降の展開にはかなり疑問符がつきますが…まあ、でもやっぱり面白いか。
なんで今頃大佐? ですが、元々好みだったところに原作23巻とアニメのラスト戦以降のエロスに脳髄を揺らされドーパミンが大放出。最後のひと押しをされて堕ちましたヽ(´ー`)ノ
23巻はもう、ヒューズの仇ィィィとエンヴィーを嬲りまくり、大総統にオレはなるとか知ったことかー! な死ね死ね団状態を晒し、子供に怒鳴られ休戦中の敵に侮蔑の眼差しで見られ、部下に決死の説得をされてやっと平静を取り戻すというダメ人間ぶりで、こんなご馳走滅多に食べられないよお母ちゃん! とむせび泣きました。オレはこういうダメな男が見たかったんだ…! 好きすぎるんだ…!
アニメはアニメで、ラストとの対決クライマックスの傷口焼いて塞いで復活した大佐のエロっぷりから端を発し、もう出てくるだけでエロいなんて日曜夕方5時なのにスタッフは何を考えているの!? どう考えても深夜枠でしょコレ!? と素で思ってしまうダメな奇腐人。ミキシンの声も相当罪深いと思います(鼻血を垂らしながら)。
アニメで大佐を拝んだ直後は、もうロイエドでもロイアイでもハボロイでもいいよ! 大佐がエロい本とかサイトとか探すよ! と鼻息荒いんですが、しばらくして賢者モードに入ると「…やっぱ相手いねーな。やっぱ牛先生の大佐が一番だぜ!」になる罠。
※文中に不穏な単語が混じってましたが無害です。
その他トピック。
・ヴォルグさん再々登場。
・ツバサやっと終了。
・まほよ発売されず。
・ガイさんスパ4で復活決定。
・はらよしかず帯状疱疹で七転八倒(関係ない)。
…今年は何があるのかしら。楽しい知らせが多いことを祈ります。
とりあえずPS3を買わないと…(;´Д`)
・海外のネルフ支部の様子って初めて見る気が。
・「アケロン」という単語だけでオレの厨二が疼く。
・マリが「365歩のマーチ」を口ずさみながらエヴァを操縦するヒロインだとは、お釈迦様でも予想するまいて。
・ユイの墓前でのシンジとゲンドウの会話。旧シリーズにもあった場面ですが、ゲンドウの仕草がタダの不器用オヤジに見えるよう、演出が変えられてる気がせんでもなく。
・ミサトは本当にオトナの女になったなあ。TVの方は屈託を抱えすぎてて、結局アスカと同じ穴の狢という印象だったのでよきかな。
・首振り水飲み人形みたいな使徒の動きにシビれました。歩く度に海面を雪の結晶状にしていく様には、悶えすぎてしっこちびるかと思いました。
・エヴァきってのかませ犬の弐号機さん大活躍。ニードルガン縦重ね撃ち→蹴りの一点集中攻撃のカッコよさは、見た人にしか分からんでしょう。
・アスカがミサト宅に転がり込んだ際に着ていた部屋着が可愛すぎて生きてるのが辛い。
・「自分は特別な人間。だからひとりで頑張るしかない」と自分に云い聞かせるアスカ。TVシリーズのように自分を見て欲しい、と主張し、叫んでいた彼女とは真逆のキャラになっていることが窺えます。
・山ちゃんの加持さん声がいちいちエロい件。誰か! 山ちゃんを攻で起用するバクチ打ちなBLCDメーカーはおらぬか!
・山ちゃんはラジオで「ボクには何故かBLの依頼が来ない」と云っていたそうで、断ってる訳ではなさそうなのでぜひ札束を積んでいただきたい。受にミドリン起用すれば最強じゃないか!ヽ(´▽`)ノ
・冗談抜きで、山ちゃんこんなに艶のある演技する人だったっけ…と、ちょっと困惑しました。「ノープロブレム」がギャグすれすれでたまらねえ。
・今回はアスカ→加持の片思い設定がないどころか、水族館で初対面でした。というか、人間に関心を持たない娘になってるなあ。すぐ携帯ゲームやろうとするし。しかし何故ワンダースワン?
・TVシリーズでは見せなかったシンジの新スキル「料理上手」。これでレイ・アスカ・ミサトを一気に陥落するとは…! ほんまシンジはんはナチュラルジゴロやでぇ。
・「シンジくん、台所に立つ男はモテるぞ」(加持さん談)うん、手弁当で25歳イケメン若社長(ただしド変態)をメロメロにして、玉の輿をゲットした弁護士志望のフリーター(17歳)の例もありますものね。ただし彼の場合は本人も食べr(自粛)。
・レイの「肉が食べられない」は、彼女が人間の理から外れた存在である表れでしょうね。
・アスカがそんなレイに「人間は生き物食べて生きてんのよ! もれなく食べなさいよ!」と主張したのに対して、口を濁した理由がそこにあるのかと思うと哀しいですな。
・しかし、シンジの差し出した味噌汁を飲んで、「おいしい…」と驚きの表情になるレイの可愛さは国宝級。
・加持さんの話を聞く限りでは、新劇のミサトには脇腹の傷や失語症の設定は無いみたいですな。
・TVシリーズの「奇跡の価値は」に当たる、シンジ・レイ・アスカの3人による戦闘。使徒のキモさが視覚に心地よすぎてしっこちび(略)。
・おっこちてくる使徒に向かって突っ走れ! チキチキ! 第三新東京市の施設破壊しまくり大運動会! にただただ圧倒。初号機アラレちゃん走りしてなかった?
・使徒に押され気味のシンジに、焦って「七光りィ!」と叫ぶアスカ。もう結婚して下さい。シンジと(おい)。
・ここでレイとアスカが戦闘中に初めて言葉を交わすんですが、レイが何を云ったのか未だによく分かりません。
・体を張って使徒を留め続けるシンジ、その核を掴むという危険に及んだレイを救わんと、核を必死で破壊するアスカのカッコよさは五大陸に響き渡るでぇ。
・ゲンドウに褒められた時の、シンジのきょとんとした表情が可愛すぎるでござる。
・カヲルくんとゲンドウの対面(?)、「初めまして、おとうさん」は「(シンジくんの)お父さん」なのか「(将来の)お義父さん」なのか(こら)。
・夜中にシンジの部屋に入り込み、添い寝するアスカ。不器用なやりとりの中、それでも確実に心を通い合わせたホットな一場面でした。
・ヒカリに好意を向けられて赤面するアスカを嫁にしたくて死ぬ。
(日本語になってません)
・シンジにもらったお弁当の箱や箸だけでなく、飾りまで洗っているレイに萌えなくて何に萌えろというのか。
・ところで序の時から気になってるんですが、シンジのウォークマンが27曲目の直前で切れる意味はいつ出てくるんでしょう?
・シンジをデート(笑)に誘い出す加持さんのシーンで、観客の心はひとつ「アッー!」
・いや本当に「アッー!」だったし。
・スイカ畑で、道を挟んで会話するシンジと加持さんですが、構図からすると「シンジ(過去の加持)←→加持(未来のシンジ)」を意味しているんでしょうか。
・屋上でのんびりしていたシンジの頭上に眼鏡っ娘が降下! そしてマリのおっぱいサンド責めでござる。アスカの全裸目撃といい、ほんまシンジさんのラッキースケベ力はToLOVEるのリトも道を譲るでぇ。
すいません、ほんのちょっとだけ書くつもりが、キリがなくなってきたので中断します。続きはまた今度。
た、楽しかった…(法悦)。